MENU

0120-29-7464
フリーダイヤル・床下復旧・無し虫♪

通話無料・携帯OK

受付時間
10:00~17:00

いつものパターン!タイル張り浴室の水漏れでシロアリ発生

シロアリ駆除・シロアリ予防をご検討の皆様!毎度お世話になります。床下職人の広瀬です。

6月に入りヤマトシロアリの群飛が終わり、シロアリ駆除の緊急対応要請問い合わせは減りましたが、複数のシロアリ駆除業者に相見積もりをされてその高額な見積もりに驚愕して最終的に当店に問い合わせを頂く時期が6月から7月です。ですので6月に入ってもシロアリ駆除現場が次々と入ってきます。

そんな中、シロアリ発生が多いタイル張り浴室のシロアリ駆除作業を行なってきました。

今回もいつも通り床下に入る点検口の周りを入念に養生します。キッチンの収納庫を上げて床下に入るパターンでした。この養生を怠るとキッチンが埃だらけになったり土やカビの臭いがかなり出てしまいます。業者によってはほとんど養生をしないで床下の作業をしてしまう業者もいますのでご注意ください。

床下は布基礎で湿気がかなりありました、当然床下は真っ暗ですので地面にカビが繁殖しています。シロアリは暗くて湿気があってカビがある場所を好んで土壌の中を移動してきます。当然屋外は日光が当たり乾燥してますので屋外からはシロアリは基本的に発生しません。上記の画像にあるように暗くて湿気のあるところにシロアリは集まってきます。

床下の構造は多種多様です。床下を点検しないとわからない事が多々あります。今回のケースでは床下が内基礎で囲われている状態でした。しかも隣の部屋がフローリングの場合は点検口を作成しないと入れないのが現状でした。今回はお客様の承諾を得て床下の内基礎をはつり機械で削って人が通れる人通口を作成することになりました。

↑コンクリートを削る削り機を使いますが、床下の狭い中での作業は結構大変です^^

人が通れる大きさまで削ります。基本的に内側の基礎ですので家全体の耐震には問題はありません。

今回タイル張りの浴室から大量の羽蟻が発生したとの事で、ようやく床下の浴室周りを点検する事ができました。予想通りタイル張りの浴室から水漏れを起こし土台は腐り果てていました。シロアリはこの様な湿気を持って腐っている木部が大好物です。

築年数が15年以上経過しているタイル張り浴室の土台はほとんどこの様に腐ってしまいます。タチが悪いのは、浴室としての寿命を迎えているのに、浴室としての機能を果たす事ができるからです。これが意味する事は、日常生活上はお風呂が使えますので何ら問題はありません、しかし浴室としての寿命を迎え土台が腐りシロアリの巣窟になってしまうという事です。結果的にシロアリの羽蟻が毎年5月になると大量発生すると言う悪循環になってしまいます。

早速シロアリ薬剤散布を開始しました。

シロアリが発生していない木部は土壌にもしっかりとシロアリ薬剤を散布してシロアリ防除施工を行います。

浴室周りの土台は既にスカスカになってしまっておりましたが被害を抑えるためにできる限りシロアリ薬剤を注入します。

浴室に関してはタイルの床面や壁に約4mmの穴を開けてシロアリ薬剤を注入します。

タイル張り浴室のシロアリ駆除薬剤注入の問題点としては、せっかく注入したシロアリ薬剤も日々浴室を使っていくとまた水が浴室の下に漏れ出してシロアリ薬剤の効果が薄くなってしまう点です。そうするとまたシロアリが発生してしまう環境になります。ですので根本改善をする場合は、やはりタイル張りの浴室を解体して腐った木部を新品に交換してシロアリ消毒を行なった上で、ユニットバスにリフォームするのが一番安心な処置となります。

当店では5年の保証期間内にユニットバスリフォームをされる場合は、その際に浴室の消毒を無償にて行うサービスも提供しております。是非ご活用ください。

シロアリ駆除でお悩みの方は是非一度当店にご相談ください。

それではまた床下ブログでお会いしましょう。

詳しい料金はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次